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SEIKOの「鉄道時計」の歴史

2016.08.03

鉄道時計の歴史は、セイコーの歩みと重なる部分があります。

 

日本で最初の鉄道となる国鉄は新橋から横浜の間で1872年に開通した歴史があります。国の一大イベントであり、開通式は明治政府の立役者達が集まりました。

 

このころは正確に時間を測るための時計が存在していませんでしたが、運行を正確に行うためには予定の時刻表を進めていく必要や使用者からの信頼を得る必要があります。

 

鉄道には、さまざまな理由から専用の時計が求められていました。

のちにSEIKOも日本の鉄道の歴史に関与して、活用される時計を製造していくことになります。

 

精度が求められる時計だけではなく、同時に携帯性も求められていました。最初に日本で採用された鉄道時計はアメリカ最古の時計ブランドであり、日本の鉄道時計が国鉄に採用されるのは1929年です。SEIKOが鉄道時計の顔となるまでにはまだまだ時間が必要でした。

 

セイコーの前身である服部時計店は国産で初の腕時計を1913年に発売しますが、小型化の高い技術が求められる生産でした。1924年の関東大震災後に新たなスタートを踏み出していき、新しいブランド名のSEIKOと社名を変更していますが、さらに鉄道時計の製造を拡大させていきます。

 

そして現在に至るまでm鉄道に大切な時刻管理や精度を求めたSEIKOの鉄道時計というものを形成させていきます。鉄道を運営する側に活用されることで乗客が正確な時間で鉄道を利用できることに貢献しています。

 

今後もセイコーは、鉄道時計の携帯性を含めたシンプルなデザインを維持して、時代の変化に対応した時計を生み出していく会社です。

 

セイコー時計の買取は是非『ローレル』まで連絡下さい。

 

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