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セイコーの独自開発技術『キネティック』

2016.09.06

セイコーは、クォーツを開発したことがあまりにも有名ですが、その技術を利用し、独自の技術を持っている時計を幾つか開発しています。そして今回のキネティックもその1つとなっています。

 

セイコープロスペック SBCZ025セイコープロスペック SBCZ025

 

キネティックの特徴は、SEIKOが腕を動かすことで発電し、時計を動かすことのできる技術を開発しているところです。

この技術を導入することで、キネティックを動かすことによって、様々な発電が可能となっており、時計を止めないまま動かすことができます。

 

これもセイコー独自の技術が使われ、日照時間の少ない国などでキネティックは現在も人気があります。

 

キネティックには、カレンダー機能が付けられているものも多くありますが、この修正をする必要が無いのも特徴です。

 

セイコーは、技術によって修正が簡単にできるものを用意しており、SEIKOの持っている技術を活用すれば、キネティックのカレンダーを直さなくてもいい良さを持っています。

このため、面倒な修正作業を行う必要性が無くなっており、簡単にカレンダーの部分を見ることができます。SEIKOだからこそ出来た安心できる部分でもあります。

 

パワーを常に出していると、キネティックの電池が切れてしまうこともあります。パワーセーブ機能を持っていることでも知られており、パワーを抑えることで、長い時間利用できるようにしているモデルもいくつかあります。これもSEIKOブランドとしての価値を高め、さらにセイコーらしい挑戦が生まれています。