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クォーツ時計のあれこれ

2016.08.01

クォーツが世に誕生した時、クォーツ時計というものはまだ大型で一般的には知られておらず、セイコーは、新しい時計を作ることを目指し、1958年にクォーツ時計の開発を着手しております。

 

そしてSEIKOクォーツの開発の成果が1969年東京オリンピックにて、壁掛け時計並のサイズの公式時計として登場しております。

 

ここで販売された始めてのクォーツ腕時計モデルが、セイコークォーツアストロン35SQと呼ばれるものです。通常の腕時計に比べると、かなり制度が良くなっていることが知られており、SEIKOの名前を世界にさらに轟かせることになります。しかし当時は小型乗用車が購入できる値段だったそうです。

 

そしてなぜクォーツが精密な結果を出すことができるのか、それはクォーツに使われている水晶体です。今まで利用されていたものは、どちらかと言えばゼンマイのようなもので、これを上手く組み合わせることで、セイコーも時計をしっかり作り上げていました。

ただ、この機能には限界があり、すぐにずれてしまうなどの問題点が合ったことから、新しい物への挑戦を行うことになりました。ここで水晶体を振動させることで、時計のカウントをさらに精密なものに変更して、より正確に時を刻めるようになりました。

 

セイコーが生み出した技術は、特許公開後他社にも利用されるこようになり、クォーツショックと言う現象を引き起こします。

 

しかし精度の高いクォーツを小型化に成功した事により、レンジのタイマーや、ストップウォッチなど生活のありとあらゆる場面での生活向上に貢献しています。

 

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