2020.03.17

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商品情報

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【ブランド名】SEIKO SpeedTimer

【型番】6138-0040

【駆動方式】自動巻

【仕様】ケース素材：ステンレススチール クロノグラフ

【状態】使用感あり

【付属品】なし

【サイズ】幅：約42mm

 

【商品説明】

時計メーカーにおける機械式クロノグラフ時計の開発というのはある意味登竜門といいますか、ここを通ってようやく一流と呼べるのではないかと思います。

SEIKO クロノグラフの歴史も60年代末から70年代にかけて自動巻クロノグラフの名機をたくさん出していました。 今回買い取りさせていただきました6138-0040もそんな名機のうちの一つです。

 

当時クロノグラフ搭載の腕時計は手巻きのものが主流でしたが、腕時計全体が自動巻きにシフトしていた時期でもあったため、自動巻きのクロノグラフというものが求められていました。

1969年に世界で初めてその両方を満たしたモデルがSEIKOから発売されました。

それがスピードタイマーというモデルです。今回のモデルもそのスピードタイマーの後継機にあたるものですね。

外観上、スイッチがケース上部にあるため”ツノ”と呼ばれマニアから親しまれています。海外ではBullheadとも呼ばれているそうです。

ツノモデル自体も様々なバリエーションがあり、ヴィンテージクロノグラフマニアには格好の収集品ですね。

このブラウンの文字盤のモデルに関しては国内で茶馬とも呼ばれているそうです。馬…？

 

この時代の複雑機構の時計達には技術者の汗と涙が滲んでいるような気がして私は大好きです。

普段クロノグラフにはあまりそそられませんが、この時代のヴィンテージクロノはつい吸い付けられるように見入ってしまいますね。

 

 

 

査定のポイント

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【商品状態】

この年代のヴィンテージ品としては状態も良く、クロノグラフの動作も簡単な動作チェックを行いましたが問題ありませんでした。

特にレストアなどもされていないようでケースのエッジも立っています。オリジナル度は高そうですね。

非常に肉厚なケースに特徴的なツノ状のスイッチ、ブラウンのコントラストが美しいダイヤルにタキメーターベゼルとヴィンテージの雰囲気がムンムンとしてきます。

自動巻きクロノグラフに力を入れていたことがよく分かりますね。

素晴らしい逸品を買い取りさせていただきました。

 

こういったヴィンテージクロノグラフはもちろんアンティークダイバーや現行品なども幅広く買い取りを行っております。

また、SEIKO以外のマイナーメーカーなども買取を行っていますので、処分される前にぜひ一度当店にご相談ください！

 

貴重な商品をお譲りいただきありがとうございます。

 

 

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