44グランドセイコーとは
2016.06.28
44グランドセイコーは、三代目のグランドセイコーとしてセイコーが作ったものになります。
当時スイス天文台コンクールに意欲的に参加していたこともあり、その技術が十分に生かされたモデルでもありました。
また、SEIKOの著名なデザイナー田中太郎氏がデザインしたことでも有名です。
田中太郎氏は当時何故かSEIKO初の大卒デザイナーということでプッシュされていました。
時代もあったのでしょう、大卒という経歴がSEIKOにとってはかなり誇らしかったようです。
ですがもちろんこういった経歴だけの方という訳ではなく、後に語り継がれる「セイコースタイル」を作った方でもあります。
インダストリアルデザイン寄りなグランドセイコーの、工業的かつ実用的で派手な飾り気のないスタイル。
44グランドセイコーはまさに「機能美」の塊だともいえますし、日本人の質実剛健な気風が如実に現れた時計のようにも思えます。
しかし、亀戸の精工舎は、44の後に45をすぐに出してしまったことによって、短命で終了したモデルです。
そのため個体数があまり多くないこともあり、買い取り価格が比較的高いオールドセイコーですね。
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