2016.06.28

セイコーは、様々な時計を手がけており、その中でも最高級ラインを謳うのがグランドセイコーです。

 

その中でも5代目のグランドセイコーとされているのが、45系グランドセイコーです。

44グランドセイコーを引き継ぐような形で生産されたこのモデルは、ある意味グランドセイコーのデザインを決定付けた一本ではないでしょうか。

丸みを帯びながらもカチっとした直線のあるスタイル、現代では標準的なダイヤカットの針、シンプルなバーインデックス、そして誇らしげなHI-BEATとGSの文字。

まさに現代におけるグランドセイコーのデザインの祖であるとっても過言ではないでしょう。

セイコーデザインと呼ばれることになる、日本人らしい真面目なデザインとの元祖でもあるわけですね。

そしてもちろん精度に付いても折り紙付き、手巻き10振動のムーブメントはいつも正確に時間を刻み続けていました。

さらにその後、45グランドセイコーV.F.Aというおそらく機械式時計の最高峰と呼ばれる時計のベースになったこともあり未だに人気があるモデルです。

 

時計の形はシンプルさを残しつつ、機能を強化、さらに安定性を持たせズレを最小限に抑えるセイコーの技術力の最高峰ラインとなっております。

 

ネックとなったのは値段が高いことで、当時の大学初任給を超えるような金額で販売されていたこともあり、なかなか手を出すことができないモデルの1つでもありました。

同じ値段でより精度の高いクォーツ時計が併売されていたこともあまり販売が奮わなかった原因でしょう。

そうした理由から数が少なくなっており、希少性も増しております

 

売却の際は是非『ローレル』まで連絡下さい。

 

SEIKO（セイコー）時計買取専門店『ローレル』

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