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SEIKO腕時計、服部時計店の創業の話
2016.09.12
1881年、服部時計店は服部金太郎によって創業されました。当時は銀座のシンボルとして、今までになかった大きく高い建物が作られ、とても目立つところで営業していました。
立地のおかげか、色々なお客さんの興味を引き時計を購入してもらえる環境を作り、徐々に利益を上げていくことができました。
さてこの服部時計店というのがまさに後のセイコーになるお店のことで、創業されてから幾度かの変更を経て現在のSEIKOブランドとなりました。
まず1917年に、服部時計店はただの小売店から会社へと変更されることになり、会社として服部時計店が運営されていくことになります。
そこから服部時計店がSEIKOという自社ブランドの時計を開発、製造、販売していくこととなるのですが、1983年に社名が服部セイコーという名称に変更されて、ここでようやくSEIKOの名前が出てきます。
しばらくはこの名前で続けていましたが、1997年にSEIKOに改名したことで、ついに服部という名前は消える事になりました。
服部時計店から続く名称は、1997年の改名によって、一応の区切りをつけることとなったのです。
さらにそこからセイコーホールディングスに名称を変更したのが、現在のSEIKOになります。服部時計店は、その流れの根幹であり、非常に重要な部分となっているのです。
そして、当時からしっかりやっていたからこそ、ここまでの発展を遂げることができており、服部時計店は今でもやっている老舗の時計屋であり歴史的価値もとても高い企業なのです。
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