2016.09.23

ローレルでは買取りや査定のお問合せはもちろん行っておりますが、セイコーの良さをお客様にもっと知って欲しく、コラムとしてセイコーの歴史や情報をお伝えしています。

 

それこそマニアックな話から、エントリーユーザーにまで幅広くＳＥＩＫＯの魅力をお伝えできたらと思っております。

 

【毎日使える実用時計の最高峰『9Sメカニカルムーブメント』】

 

セイコーといえば独自機構のスプリングドライブや、キネティック、そしてそれらの礎となったクォーツなど、一見してクォーツの技術が目立ちますが、クォーツの開発以前は機械式時計で1960年代に開催されていた天文台コンクールでスイス勢を震撼させています。

 

セイコーは世界で数少ないマニュファクチュールメーカーとして自動巻きムーブメントの最高峰9Sシリーズをリリースしています。

セイコーはクォーツを中心としたブランドと日本では一般的ですが、自動巻きを１から製造できる技術力の高いメーカーでもあります。

弊社買取りのSBGM021

参考買取り価格200.000円

 

自動巻きの技術はクォーツ開発、製造、販売の流れの中で一度はセイコー社の中で衰退した技術ですが、見事機械式時計を復活させ、現代にも機械式時計の製造が可能な、マニュファクチュールメーカーとしてセイコーは世界的にも数少ないポジションにあります。

 

今回の”9Sムーブメント”は、セイコー創業135周年を記念したグランドセイコーSBGJ021にも搭載されています。

 

9Sムーブメントとは？

 

あえて今回は機械式については書きませんが、クォーツのみでなく、機械式時計（メカニカル）の製造もセイコーはおこなっております。

 

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