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KING SEIKO キングセイコーの魅力とは
2016.06.28
キングセイコーとは日本の腕時計のメーカーのセイコー(SEIKO)が1961年-1975年まで発売していた高級腕時計です。
一度2000年に2000個限定で記念に復刻されたこともありました。
セイコーマニア、いや腕時計マニアにはたまらないそんな腕時計。
主に44系、45系、56系と呼ばれるムーブメントのものが代表的なものになります。
いずれも製造された工場や年代が違い、それぞれに特徴の異なるものになっています。
44系、45系は手巻きムーブメントが搭載されており、56系は自動巻きムーブメントが搭載されています。
さらにいうと44系はロービート、45系はハイビート(10振動)、 56系もハイビート(ただし8振動)です。
製造工場は44系(1964~1968年)と45系が亀戸(第二精工舎)製で56系(1968~1974年)が諏訪精工舎で製造されたものになります。
それぞれの機種によって、日付がついているものや日付、曜日までついているものまで個性豊か。
当時、大変高級な腕時計と知られていたグランドセイコーという腕時計があり、そのグランドセイコーの機能はそのままで、製造工程を簡素化して製造されたのがこのキングセイコーです。
当初はグランドセイコーは諏訪精工舎製で製造され、キングセイコーは亀戸(第二精工舎)製で作られていました。
なのでキングセイコーは44系、45系のほうが思い入れがあるという方も多いです。
どちらにしても日本の最高レベルの腕時計。
もちろん現在でもしっかりメンテナンスしていれば動くものであり、アンティーク好きの方々には密かに人気があります。
キングセイコー自体GSより低価格で手に入るということもあり、市場に出回った数はかなりのものだったようです。
そのため、個体数も多く、部品も多いため良い状態で生き残っているものもそれなりに見受けられます。
もしかするとあなたのお父さんやおじいさんも持っていたかもしれません。
もし出てきたのであれば、ぜひ一度当社へお送りください。高価買取させていただきます。
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