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SEIKO(セイコー)腕時計の歴史 グランドセイコーとは

2016.06.02

今回はグランドセイコーに関して紹介させて頂ければと思います。

 

まず、SEIKOが他社に比べ頭一つ抜きん出ている点はなんでしょうか。

それは部品の製造からデザイン、設計、組み立てまでを全て自社で行う自社一貫型製造方式(マニュファクチュール)でしょう。

マニュファクチュールといえども、機械式時計の根幹となるヒゲゼンマイの自社製造を行っているメーカーは少なく、完全なマニュファクチュールといえるメーカーは多くありません。

あのロレックスでさえも20年程前はクロノグラフムーブメントを作る事が出来ず外部からの供給を行っていました。

そういった面でSEIKOは完全なマニュファクチュールと言えるメーカーです。

ヒゲゼンマイも、クロノグラフも、昔から自社で全て賄ってきました。

 

また、最先端の技術を有している事も長年SEIKOブランドが評価され続ける所以だと言えます。

 

そんな世界でも有数のマニュファクチュールメーカーであるSEIKOフラッグシップブランド、グランドセイコーに搭載されているムーブメントは大きく3種類あります。

 

「メカニカルムーブメント 9S系」「クオーツムーブメント 9F系」「スプリングドライブムーブメント9R系」ですね。

これらのムーブメントは90年代から00年代にかけて開発され、今なお改良されながら多くのモデルに搭載され販売され続けています。

 

ここで是非知って頂きたいのは、この3つのムーブメントの共通点です。

それは、いずれのムーブメントも究極の「究」を意味する「9」を冠した、セイコーのフラッグシップブランドである事です。

SEIKOの中でも最高峰の時計を提供するラインだけに、GS系にのみ搭載が許されるムーブメントでこれら以上のムーブメントというものは作られないでしょう。

 

また、グランドセイコーはデザインにも拘りが満載です。

 

「時代が変遷しても尚、美しいデザイン」の想いを変えずに、これまでも、これからも私達を魅了し続けてくれています。そんな中でも、日本の美意識を原点とする【SEIKOスタイル】が生まれるモデルは「44GS」と言います。この「44GS」が世に出たのは今から40年以上前の1967年です。

その歴史の長さからも、SEIKOが長く私達の生活の側にあった事が分かって頂けると思います。

 

そんなセイコーを愛用される方が多いのはアフターサービスにも力を入れているからこそでしょう。

安心して購入し、長い期間での使用が出来るからこそグランドセイコーは愛され、ヴィンテージモデルにも人気が出るのです。

 

クォーツムーブメントの電池交換はもちろんですが、OHや外装磨きなどのコンプリートサービスまで対応して頂けます。

コンプリートサービスとは、内装修理、オーバーホールとセットで、ライトポリッシュを行うサービスです。ライトポリッシュを簡単に補足すると、ケースやメタルバンドの表面を整えて、光沢を出すサービスの事です。

 

実物を見れば小さい地味な時計かもしれませんが、長い歴史と大きな思いが詰まった素晴らしい時計です。

 

セイコー時計の買取は是非『ローレル』まで連絡下さい。

 

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